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TERM · 用語 · カ行

クォーツ

Quartz

水晶振動子を時間基準にもつ時計の方式。電子回路で振動を数えて時を刻む

DEFINITION · 定義

クォーツ(Quartz、別名:クオーツ、水晶式)とは、水晶振動子を時間基準にもつ時計の方式である。その方式の時計を指して使うこともある。電気エネルギーで水晶を振動させ、その振動を電子回路で数えて時を刻む。

水晶には、電圧を加えると変形し、変形すると電圧を生じる圧電効果がある。腕時計の多くは音叉形に加工した水晶振動子を用い、毎秒32,768回(32,768Hz)で振動させる。この値は2の15乗にあたり、回路で15回続けて2分の1にすると1秒に1回のパルスが得られる。アナログ表示の時計では、このパルスでステップモーターを回して針を進める。

二股に加工された小さな水晶振動子の接写
ケースを外した音叉形の水晶振動子Chribbe76 / パブリックドメイン — Wikimedia Commons

市販初のクォーツ腕時計は、1969年12月25日に発売されたセイコー クォーツ アストロンである。月差±5秒の精度を示し、音叉形の水晶振動子とステップモーターという構成は、現在のアナログクォーツ式に受け継がれている。セイコーが関連特許を公開したことも、方式の普及を後押ししたとされる。

水晶の振動数は温度でわずかに変わるため、その影響を回路で補正する高精度な機種もある。クォーツ式の普及がスイスの時計産業に与えた打撃は、クォーツショックと呼ばれる。

— SOURCES

出典

本文の執筆にあたって参照した資料。閲覧日は内容を確認した日を示す。

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  2. 02 公式 World's First Quartz Watch Astron 公式 · THE SEIKO MUSEUM GINZA · 2026.10.17 閲覧 THE SEIKO MUSEUM GINZA · 2026.10.17
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  4. 04 専門メディア The Magic of the Twin Quartz Watch (Horological Journal, December 2023) 専門メディア · British Horological Institute · 2026.10.17 閲覧 British Horological Institute · 2026.10.17
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