オーギュスト・アガシ
1832年にサンティミエで時計の商会を開き、ロンジンの源流となったスイスの企業家(1809-1877)
- BORN
- 1809年
- DIED
- 1877年
- BRAND
- ロンジン — 1832年創業
- MODELS
- 9 本
概要
オーギュスト・アガシ(Auguste Agassiz、1809-1877)は、スイスのジュラ地方サンティミエで時計の商会を営んだ企業家である。1832年、2人の共同経営者とともに商会「アガシ&Co.」を興した。これがロンジンの源流とされる。商会は、職人が自宅で作った時計を商会に納める「エタブリサージュ」の方式で時計を扱い、アガシは組み立てと販売を受け持った。のちに甥のエルネスト・フランシヨンが商会の運営を引き継ぎ、1867年の工場の建設とロンジンの名へとつながった。
生涯
01サンティミエの商会
Swisswatches Magazineによれば、1832年の創業の年、オーギュスト・アガシと2人の共同経営者による商会は「アガシ&Co.」と名づけられた。Revolutionも、ロンジンの歴史は1832年にアガシと仲間の時計職人たちがサンティミエにささやかな工房を開いたことにさかのぼると書いている。SJXは、ロンジンが1832年の創業以来、作ったすべての時計の記録を持っていると伝えている。
02甥への継承
Swisswatches Magazineによれば、1850年に甥のエルネスト・フランシヨンが商会の運営を引き継いだ。Revolutionは、フランシヨンが会社に加わった年を1852年としており、資料によって年が異なる。
業績・代表作
01エタブリサージュ
Swisswatches Magazineによれば、創業当時の商会は「エタブリサージュ」の方式で時計を作っていた。時計職人が自宅で仕事をし、できあがった品を商会に納める仕組みである。アガシは時計の組み立てと販売を担当した。
この方式を改め、製造の工程を一つの場所に集めたのは、のちのフランシヨンである。アガシの商会は、ジュラの谷に広く行き渡っていた分業の仕組みのうえに成り立つ、組み立てと販売の拠点であった。
評価・後世への影響
Revolutionは、ロンジンの今日の成功の多くが、アガシの先見的な甥フランシヨンのおかげだと書いている。アガシが1832年に興した商会は、フランシヨンが1867年に建てた工場とロンジンの名を経て、現在のロンジンへとつながる。ロンジンは1832年を創業の年として掲げ続けている。
この人物が関わったモデル
出典
本文の執筆にあたって参照した資料。閲覧日は内容を確認した日を示す。