TERM · 用語 · その他
懐中時計
Pocket Watch
ポケットに入れたり鎖で衣服に留めたりして持ち歩く携帯時計。腕時計以前の主流
DEFINITION · 定義
懐中時計(Pocket Watch)とは、ポケットに入れたり鎖で衣服に留めたりして持ち歩く携帯時計である。ポケットウォッチとも呼ばれ、日本時計協会の用語規約では提時計の名で定義される。
16世紀に携帯時計として登場し、20世紀初めに腕時計が広まるまで、主に男性用の時計として発展した。第一次世界大戦を境に、腕に着ける時計の実用性が認められ、主役は腕時計へ移った。ただし鉄道時計のように、一般の利用が減った後も現場で長く使われた例もあるとされる。
形式は、蓋の無いオープンフェイス(レピーヌ)と、金属の蓋で文字盤と風防を守るハンター(サヴォネット)に大別される。パテック フィリップの区分では、レピーヌはリューズを12時位置に置く。サヴォネットは蓋を9時側に付け、リューズを3時位置に置く。同社のように、現在も少数の懐中時計を作り続けるメーカーもある。

— SOURCES
出典
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