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Oris · Aquis

Aquis Big Day Date 45.5 Stainless Steel / Blue / Calf

2018年に登場した45.5mm・500m防水のアクイス上位機。3時位置に大型の曜日と日付を備える

アクイス・ビッグデイデイトは、2018年にオリスが発表した大型のダイバーズウォッチである。日常機である43.5mmのアクイス・デイトに対し、ケース径を45.5mmへ広げ、防水を500mまで高めた上位機にあたる。3時位置には、独立した二つの窓で大型の曜日と日付を表示する。搭載するCal.752はセリタSW220-1を基盤とし、瞬時切り替え式の曜日・日付とストップセコンドを備える。本リファレンスは、ブルーのサンレイ文字盤にブラウンのレザーストラップを合わせた仕様である。

Ref. 01 752 7733 4135-07 5 24 10EB
限定 通常生産
コレクション Aquis
カテゴリ ダイバーズ
キャリバー Oris 752
ケース径 45.5 mm
防水 500 m
デイデイト
01 — Specification

仕様

As of WatchBase sync · 2026.06.14
このモデルを比較する
Case · ケース
素材 Stainless Steel
形状 Round
径 45.5 mm
ガラス Sapphire
裏蓋 Closed
防水 500 m
Movement · ムーブメント
キャリバー Oris 752
タイプ Automatic
振動数 28,800 bph
石数 26 石
パワーリザーブ 38 時間
Dial · 文字盤 / Hands · 針
文字盤色 Blue
インデックス Stick / Dot
針 Sword
i — Editorial

設計思想

Design philosophy

1. 上位アクイスという居場所

2017年、オリスはアクイスを刷新した。ケースとベゼルの間にわずかな隙間を設け、ベゼルの操作性を高めた新世代である。この刷新で、日常向けの3針アクイス・デイトは43.5mm・300m防水となった。一方でオリスは、同じ意匠言語のまま、より大きく、より深く潜れる派生群を用意した。ケース径を45.5mmへ広げ、防水を500mとした上位プラットフォームである。2017年のスモールセコンド・デイトに続き、2018年にはこの土台の上へビッグデイデイトとクロノグラフが加わった。ビッグデイデイトは、その名の通り大型の曜日と日付表示を主役に据える。

2. アクイス・デイトとの距離

このRefは、日常機アクイス・デイトの単純な上位版ではない。両者は同じ意匠を共有するが、担う役割が異なる。43.5mmのアクイス・デイトが3針の簡潔さを身上とするのに対し、ビッグデイデイトは曜日と日付という実用情報を、読み取りやすい大きな窓で示す。500m防水という余裕も、日常機の300mとは設計の前提が違う。同じ45.5mmの土台には、スモールセコンド・デイトやクロノグラフが並ぶ。ビッグデイデイトはその中で、最も日常使いに寄った複雑表示機といえる。世代交代による後継ではなく、横並びの選択肢として位置づけられる点が、このシリーズの構造を理解する鍵となる。

3. このRefが今に残る理由

2024年、オリスはアクイス・デイトを再設計した。ケースを薄くし、ラグの傾きを強め、専用書体を導入した第3世代である。しかしこの刷新はサイズ展開の中心に向けられ、45.5mmのビッグデイデイトは2017年以来の土台を保ったまま現行カタログに残った。大径・高防水という性格が、日常機とは別の需要に応えているためである。本リファレンスはブルー文字盤にレザーを合わせ、ツールウォッチとドレスの境界を意識した一本となっている。ブレスレットやラバーの兄弟Refと文字盤を共有しつつ、装着の表情だけを変えた構成である。


ii — Editorial

意匠分析

Visual analysis

ケースは多層構造のステンレススチール製で、径は45.5mm。3針のアクイス・デイトより約2mm大きく、手首の上での存在感は明確に増す。アクイス特有の、ラグが一体化したように見えるケース形状はここでも踏襲される。ベゼルとケースの間にはわずかな隙間があり、濡れた手やグローブ越しでも回しやすい。逆回転防止ベゼルにはブラックのセラミックインレイが収まり、60分目盛とゼロマーカーにスーパールミノバが充填される。

文字盤はブルーのサンレイ仕上げで、光の角度によって明から暗へ表情を変える。植字インデックスと針にはスーパールミノバBG W9が塗られる。最大の特徴は3時位置にあり、独立した二つの窓へ大型の曜日と日付が並ぶ。秒針の先端には、夜光入りのロリポップ型カウンターウェイトが付く。風防は両面ドーム型のサファイアで、内面に反射防止コーティングを施す。裏蓋はねじ込み式のスチール製で、彫刻が入る。

搭載するCal.752は、セリタSW220-1を基盤にオリスが仕立てたムーブメントである。曜日と日付は瞬時に切り替わり、専用の補正機構とストップセコンドを備える。毎時28,800振動 (4Hz)、パワーリザーブは38時間。自社のCal.400ではなく、実績ある調達ベースを採る点に、このモデルの価格帯と性格が表れている。本Refのストラップはブラウンのレザーで、ラグ幅24mmにフォールディングバックルで留まる。ブレスレットやラバーの兄弟Refとは、ここで装着の質感が分かれる。


iii — Editorial

系譜と歴史

Lineage

アクイスは2017年に刷新され、ケースとベゼルの隙間やセラミックインレイを備えた新世代へ移行した。この刷新で生まれた45.5mm・500m防水の上位プラットフォームには、まず2017年にスモールセコンド・デイトが載り、翌2018年のBaselworldでビッグデイデイトが加わった。ブルーのサンレイ文字盤を持つこのモデルはCal.752を搭載し、大型の曜日と日付を3時位置に据える。同年には同じ土台のクロノグラフも発表されている。展開はストラップ違いで複数用意され、ステンレスブレスレットの「-07 8 24 05PEB」、本稿のブラウンレザー「-07 5 24 10EB」、ブルーのラバー「-07 4 24 64EB」「同 65EB」などが知られる。スモールセコンド・デイトがブルーと黒オレンジの2系統を持ったのに対し、ビッグデイデイトはブルーのサンレイ文字盤で一貫し、装着方法のみが分かれる構成をとった。2024年、オリスは日常機のアクイス・デイトを第3世代へ再設計したが、45.5mmのビッグデイデイトはこの刷新の対象外であり、2017年以来のケース設計を保った。2026年時点でも、上位の大径モデルとして現行カタログに残っている。


Sources

出典

本文の執筆にあたって参照した資料。閲覧日は内容を確認した日を示す。

  1. 01 公式 Movements - Oris 公式 · Oris · 2026.08.15 閲覧 Oris · 2026.08.15
  2. 02 専門メディア Sellita Caliber SW220-1 専門メディア · Caliber Corner · 2026.08.15 閲覧 Caliber Corner · 2026.08.15
02 — Price history

価格推移

2018 · WatchLedger market index
2018-04-05 · EUR 2,100€1,900€2,000€2,100€2,200€2,3002018-042018-04

出典: WatchBase 観測価格 · 通貨タブ(JPY / USD / EUR)で系列を切替できます。

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03 — Derivatives

同型・派生 Ref

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