1994年、復活したブランパンの新しい顔
1980年代、クォーツ危機を経て休眠状態にあったブランパンは、ジャック・ピゲとジャン=クロード・ビバーの手で機械式専業として再起した。1992年にはスウォッチ グループの前身であるSMHに組み込まれ、ヴィルレに代表される薄型ドレスウォッチで地歩を固めていた。そのブランパンが、より現代的でスポーティな受け皿として1994年に投入したのが、後にレマンと呼ばれる一群である。発表当初の名は、基幹キャリバーの型番にちなむ「2100」。ジュネーブ湖の仏語名レマン湖は、ブランパンが拠を置くスイス西部を象徴する湖であり、改称後のシリーズ名はここに由来する。