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Jaeger-LeCoultre · Master Control · 2023

Master Control Chronograph Calendar Stainless Steel / Blue

2020年に三重カレンダー付きクロノグラフとして生まれ、2024年にブルー文字盤が加わったMaster Controlの一本

Master Control クロノグラフ・カレンダー Q4138480は、Jaeger-LeCoultreが2024年に追加したブルー文字盤仕様である。基となるシルバー文字盤のQ4138420は2020年、Master Controlの刷新時に旗艦として登場し、同社で初めてクロノグラフと曜日・日付・月の三重カレンダー、ムーンフェイズを1基に束ねたCal.759を搭載した。Q4138480はその機構と40mmのスティールケースをそのまま受け継ぎ、文字盤を濃淡2色のブルーへ替えた色違いに当たる。バイコンパックスのクロノグラフに完全カレンダーを重ねた、スティール製の実用的な複雑時計である。

Ref. Q4138480
発表年 2023
状態 現行品
限定 通常生産
コレクション Master Control
カテゴリ クロノグラフ
キャリバー 759
ケース径 40 mm
防水 50 m
関連人物 アントワーヌ・ルクルト
クロノグラフ デイト ムーンフェイズ
01 — Specification

仕様

As of WatchBase sync · 2026.06.08
Case · ケース
素材 Stainless Steel
形状 Round
40 mm
厚さ 12.05 mm
ガラス Sapphire
裏蓋 Open
防水 50 m
Movement · ムーブメント
キャリバー 759
タイプ Automatic
振動数 28,800 bph
石数 41 石
パワーリザーブ 65 時間
Dial · 文字盤 / Hands · 針
文字盤色 Blue
インデックス Mixed
Dauphine
i — Editorial

設計思想

Design philosophy

2020年、Master Control刷新の旗艦として

Master Controlは1992年に始まったJaeger-LeCoultreの基幹コレクションである。2020年、同社はこのラインを刷新し、その旗艦として発表したのがMaster Control クロノグラフ・カレンダーだった。スティールのQ4138420(シルバー文字盤)とピンクゴールドのQ4132520が用意され、いずれも新開発のCal.759を搭載した。このムーブメントは、クロノグラフと曜日・日付・月の三重カレンダー、そしてムーンフェイズを1基に束ねたもので、同社がこの組み合わせを実現したのは初めてだった。本機Q4138480は、この2020年の系譜に連なる。

2024年、色で広げた一本

2024年、Jaeger-LeCoultreはMaster Ultra ThinやDuomètre、Polarisなど多くのラインに新作を投入した。Master Controlに加わったのが本機Q4138480である。基となるQ4138420から変わったのは、文字盤の色とストラップ周りの仕様に限られる。40mmのケース、Cal.759、ダイヤルの基本レイアウトは初代のまま受け継がれており、Q4138480は世代交代ではなく、既存設計への色の追加という性格を持つ。

このRefが占める位置

クロノグラフと完全カレンダーを併せ持つ時計は、歴史的に上位の複雑時計に属してきた。本機はその組み合わせを、スティールケースの実用的な一本として提示する。Jaeger-LeCoultreの中では、薄型のMaster Ultra Thinと高級機のDuomètreの中間に位置し、日常的に複数の表示を扱える時計として性格づけられている。2024年のブルーは、その立ち位置を変えずに、選べる表情を1つ増やしたものと言える。

兄弟と派生

同じ機構を持つ兄弟としては、2020年からのシルバー文字盤Q4138420と、ピンクゴールドのQ4132520がある。Q4138480自体にもストラップ仕様とブレスレット仕様が用意される。ブルーの登場後もシルバーは併売されており、本機は前任を退けた後継ではなく、並行する選択肢として加わった一本である。


ii — Editorial

意匠分析

Visual analysis

Q4138480を特徴づけるのは、濃淡2色で構成されたブルーの文字盤である。中央はサンレイ仕上げの深いブルーで、外周のパルスメーター目盛りと6時のムーンフェイズも同じ濃色でまとめられる。一方、9時のスモールセコンドと3時の30分計は、明るいスカイブルーで沈められる。この色分けが盤面に奥行きと領域の区切りを与えている。各カウンターの主要な数字には赤が差され、青一色になりがちな盤面に小さな焦点を作る。

針とインデックスはロジウム仕上げのシルバートーンで、ドフィーヌ針とアプライドインデックスがブルーに対するコントラストを担う。針と3・6・9・12時には夜光が収められ、ドレス寄りの外観ながら視認性を確保している。配置は3時と9時を使うバイコンパックスで、12時に曜日と月の2つの窓、6時にムーンフェイズと指針式の日付を置く。クロノグラフの外周にタキメーターではなくパルスメーターを採用する点は、初代から受け継いだ意匠上の選択である。

ケースは40mm径・厚さ12.05mmで、基となるQ4138420と同一寸法を保つ。ブラッシュとポリッシュを切り分けた仕上げ、滑らかなベゼル、矩形のプッシャー、湾曲したラグという構成も変わらない。一方、初代と明確に異なるのがストラップ周りである。本機のブルー・カーフはクイックチェンジ機構を備え、フォールディングバックルも交換可能で、工具なしで付け替えられる。

ケースバックのサファイアからはCal.759が見える。コラムホイールとバーチカルクラッチによるクロノグラフを備え、ローターはスケルトン化されたローズゴールド製で、ダブルJとコート・ド・ジュネーブで装飾される。


iii — Editorial

系譜と歴史

Lineage

本機の基となるシルバー文字盤のQ4138420は、2020年、Master Controlコレクションの刷新に際して旗艦モデルとして発表された。この年の新作は、Watches and Wonders 2020としてオンライン上で公表されている。同年にはピンクゴールドのQ4132520も加わり、いずれも新開発のCal.759を搭載する初出のモデルだった。ブルー文字盤の本機Q4138480は、それから4年を経た2024年、年の半ば頃に色違いとして追加されている。同年のJaeger-LeCoultreは多くのコレクションに新作を投入しており、本機もその流れの中で登場した。Q4138480にはストラップ仕様に加えてブレスレット仕様も用意され、ストラップにはクイックチェンジ機構が組み込まれている。2026年時点で生産が続く現行モデルであり、発表以降に大きな仕様変更は確認されていない。基となるシルバーのQ4138420も併売されている。

02 — Price history

価格推移

2025 · WatchLedger market index
2025-08-04 · EUR 19,800€19,799€19,800€19,800€19,801€19,8012025-082025-08

出典: WatchBase 観測価格 · 通貨タブ(JPY / USD / EUR)で系列を切替できます。

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