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Hublot · Spirit of Big Bang

Spirit of Big Bang 45 King Gold / Blue

キングゴールドにブルーを差し色とし、エル・プリメロ系を積む45mmトノーのスピリット・オブ・ビッグ・バン

601.OX.7180.LRは、ウブロのスピリット・オブ・ビッグ・バン45mmにおける、キングゴールド製のブルー仕様である。2014年に始まったトノー型シリーズの一員で、プラチナを加えたウブロ独自のレッドゴールド合金「キングゴールド」に、ストラップや文字盤の差し色のブルーを対比させる。サファイアのスケルトン文字盤からは、ゼニスのエル・プリメロを土台とする自動巻クロノグラフHUB4700が見える。基幹のキングゴールド仕様(601.OX.0183.LR)に対し、色彩で性格を分けた兄弟Refにあたる。

Ref. 601.OX.7180.LR
限定 通常生産
コレクション Spirit of Big Bang
カテゴリ クロノグラフ
キャリバー HUB4700
ケース径 45 mm
防水 100 m
関連人物 ジャン=クロード・ビバー / カルロ・クロッコ
クロノグラフ デイト
01 — Specification

仕様

As of WatchBase sync · 2026.06.09
このモデルを比較する
Case · ケース
素材 Titanium, Red Gold, Resin
形状 Tonneau
径 45 mm
ガラス Sapphire
裏蓋 Open
防水 100 m
Movement · ムーブメント
キャリバー HUB4700
タイプ Automatic
振動数 36,000 bph
石数 31 石
パワーリザーブ 50 時間
Dial · 文字盤 / Hands · 針
文字盤色 Skeleton
インデックス Stick / Dot
針 Stick
i — Editorial

設計思想

Design philosophy

トノー型へ展開したビッグ・バン

ビッグ・バンは2005年に登場し、素材を組み合わせる「フュージョン」の思想と、ベゼルのH型ビスに代表される機械的な意匠でウブロを再起させた一本である。その丸型ケースをトノー(樽)型へ置き換えたのが、2014年登場のスピリット・オブ・ビッグ・バンだった。H型ビス、異素材を重ねるサンドイッチ構造、スケルトン化した文字盤といった語彙は丸型から引き継ぎ、変わったのはケースの幾何学と、縦51mmに伸びることで生まれる手首への収まりと存在感である。専門誌は、湾曲したトノーがビッグ・バンをより柔らかく、上品に見せると評した。

暖色と寒色の対比

601.OX.7180.LRは、その45mmモデルにおいてキングゴールドを地とし、ブルーを差し色とした一本である。キングゴールドの赤みと、ストラップや文字盤に配されたブルーが対比し、貴金属のモデルでありながら、華やかさよりも色彩の構成を前面に出す。基幹のキングゴールド仕様(601.OX.0183.LR)に対し、本機は色の操作で性格を変えている。スケルトン化した文字盤は、ムーブメントそのものを意匠の一部として見せるフュージョンの考えを、色彩の文脈で組み直す舞台でもある。

内部のHUB4700は、同じLVMH傘下のゼニスが擁するエル・プリメロを土台とし、部品をスケルトン化した自動巻クロノグラフである。毎時36,000振動(5Hz)の高振動で、コラムホイール制御を採る。ウニコという自社製ムーブメントを持ちながら、このシリーズにはエル・プリメロ系を積む点に、グループをまたいだ技術の融合が表れている。

兄弟への広がり

ブルーの差し色は本機固有ではない。チタンのブルー(601.NX.7170.LR)、セラミックのブルー(601.CI.7170.LR)という同系の兄弟Refが、素材違いとして並走する。601.OX.7180.LRはそのなかでキングゴールドをまとう一本であり、同じ色彩計画を貴金属で表現した位置にある。


ii — Editorial

意匠分析

Visual analysis

ケースは、ウブロ独自の18Kレッドゴールド合金「キングゴールド」で成形される。プラチナを加え、年月を経ても色味が変わりにくいようにした素材である。トノー型ケースは複数の素材を積層した構造を採り、ゴールドの部材の間に樹脂のケースミドルを挟む。ケースは横45mm、縦51mmと縦長で、丸型のビッグ・バンとは異なる手首の占有感を生む。ベゼルは6本のH型チタンビスで固定され、これはビッグ・バン以来のウブロの意匠的署名である。仕上げはサテン、ポリッシュ、マイクロブラストを面ごとに切り分け、防水は100mとされる。ねじ込み式のリューズにはラバーを成形し、側面にHの文字をあしらう。湾曲したケースは手首に沿い、専門誌は大型でありながら装着感がよいと評した。

文字盤はサファイアクリスタル製のスケルトンで、内部のHUB4700を露出させる。サファイア越しに、スケルトン化した機械の層とゴールドの部材が重なって見える。外周の目盛りと各カウンターに差し色のブルーを配し、ゴールドのケースと寒暖の対比をつくる。アプライドのインデックスと針には夜光が充填され、スケルトン地での視認性を確保する。日付は4時半の位置に示される。裏蓋もサファイアで、Hの形に開口したローターを通じて機構が見える。HUB4700はコラムホイール式の自動巻クロノグラフで、パワーリザーブは約50時間である。ストラップはラバーの上にブルーのアリゲーターを重ねた構造で、デプロワイヤントバックルで留める。


iii — Editorial

系譜と歴史

Lineage

スピリット・オブ・ビッグ・バンは2014年に登場した。2005年発表のビッグ・バンを基点に、丸型ケースをトノー(樽)型へ置き換えたシリーズである。登場時の45mmはチタンとキングゴールドで展開し、いずれも黒セラミックのベゼルを選べた。発表はバーゼルワールドに先立って行われ、ストラップはラバーにアリゲーターを重ねた構成だった。601.OX.7180.LRは、その45mmモデルのうち、キングゴールドにブルーを差し色としたバリエーションにあたる。

基幹のキングゴールド仕様(601.OX.0183.LR)に対し、ストラップと文字盤の差し色にブルーを配して差別化した一本で、限定生産ではない。追加の正確な時期は公表資料から確認しにくい。搭載するムーブメントは、45mmのクロノグラフを通じてHUB4700で一貫する。チタンブルー(601.NX.7170.LR)、セラミックブルー(601.CI.7170.LR)という同系の兄弟Refも存在する。

その後シリーズには42mmのモデルが加わり、展開の中心はより小ぶりな寸法へ広がった。本機の45mmキングゴールド・ブルーの現行での扱いは、公式資料からは確認できていない。


Sources

出典

本文の執筆にあたって参照した資料。閲覧日は内容を確認した日を示す。

  1. 01 公式 Watches - Hublot 公式 · Hublot · 2026.08.15 閲覧 Hublot · 2026.08.15
  2. 02 専門メディア Introducing: The Monochromatic Hublot Spirit of Big Bang Essential Grey 専門メディア · Monochrome Watches · 2026.10.12 閲覧 Monochrome Watches · 2026.10.12
  3. 03 専門メディア Pre-Basel 2014: Introducing the Hublot Spirit of the Big Bang, powered by the Zenith El Primero (with specs and price) 専門メディア · SJX Watches · 2026.10.12 閲覧 SJX Watches · 2026.10.12
  4. 04 専門メディア Hublot Spirit of Big Bang In-depth Review 専門メディア · Time+Tide · 2026.10.12 閲覧 Time+Tide · 2026.10.12
  5. 05 専門メディア Hublot 601.OX.7180.LR : Spirit of Big Bang 45 King Gold / Blue 専門メディア · WatchBase · 2026.10.12 閲覧 WatchBase · 2026.10.12
02 — Price history

価格推移

2019 · WatchLedger market index
2019-11-27 · EUR 42,500€40,000€42,000€44,000€46,0002019-112019-11

出典: WatchBase 観測価格 · 通貨タブ(JPY / USD / EUR)で系列を切替できます。

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03 — Derivatives

同型・派生 Ref

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