二十周年の方向転換
2022年、Speake-Marinは創業20周年を迎えた。英国人時計師Peter Speake-Marinが2002年に立ち上げた同社は、丸型の「Piccadilly」ケースとハート型の時針を識別子として歩んできた。Ripplesは、その語彙からの意図的な離脱である。
当時の高級時計市場では、一体型ブレスレットを備えた鋼製スポーツウォッチが支配的な潮流をなしていた。同社はこの領域に、初めて自らの解を持ち込む。Ripplesは、Speake-Marinにとって初の鋼製・一体型ブレスレットウォッチとなった。丸型ではない新しいケースと、波打つ文字盤。20周年の節目に、ブランドは過去の意匠を反復せず、別の言語で語ることを選んだ。