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Hublot · Big Bang

Big Bang 45 Red Gold / Blue

金とラバーの融合という原点を、キングゴールドとブルー文字盤で映す44mmのビッグ・バン オリジナル

301.PX.7180.LRは、ウブロのビッグ・バン オリジナルに属する44mmの自動巻きクロノグラフである。ケースとベゼルにはウブロ独自の赤金合金キングゴールドを用い、ブルーのサンレイ文字盤と組み合わせる。インデックスと針はローズゴールド、クロノグラフ中央針は赤で、暖色の金と寒色の青が対照をなす。ムーブメントは7750系を基にしたCal.HUB4100パワーリザーブは約42時間。2005年に登場したビッグ・バンの多層ケースと露出ビス付きベゼルという原型を保ちつつ、貴金属とスポーツ性の融合という主題を、金と青の配色で示した一本である。

Ref. 301.PX.7180.LR
限定 通常生産
コレクション Big Bang
カテゴリ クロノグラフ
キャリバー HUB4100
ケース径 44 mm
防水 100 m
関連人物 ジャン=クロード・ビバー
クロノグラフ デイト
01 — Specification

仕様

As of WatchBase sync · 2026.06.09
Case · ケース
素材 Red Gold
44 mm
ガラス Sapphire
裏蓋 Open
防水 100 m
Movement · ムーブメント
キャリバー HUB4100
タイプ Automatic
振動数 28,800 bph
石数 25 石
パワーリザーブ 42 時間
Dial · 文字盤 / Hands · 針
文字盤色 Blue
インデックス Stick / Dot
Stick
i — Editorial

設計思想

Design philosophy

1. ビッグ・バンという原点

ウブロは1980年、カルロ・クロッコがゴールドのケースに天然ラバーのストラップを組み合わせる時計で出発した。社名は仏語で舷窓を意味し、その丸いベゼルと露出したビスが意匠の核となった。2004年にCEOへ就いたジャン-クロード・ビバーは、この素材融合の発想を増幅させ、2005年のバーゼルワールドでビッグ・バンを発表する。スティールにラバーやセラミックを重ねた多層ケースは、当時の保守的な業界に強い反応を呼んだと伝わる。

2. 「オリジナル」が担う役割

301.PX.7180.LRは、この2005年の意匠を直系で受け継ぐ「ビッグ・バン オリジナル」の一本である。ウブロは2010年に自社製クロノグラフUnicoを得たが、オリジナルはあえて初代と同じ7750系のCal.HUB4100を載せ続ける。7750系は堅牢さで知られる量産クロノグラフの定番であり、機構の目新しさよりも実績を取った選択といえる。自社開発を誇示するUnicoに対し、オリジナルは初代の構成と佇まいをそのまま残す層として位置づけられている。つまり本機は、最新機構の探求ではなく、ビッグ・バンが何であったかを確かめるためのRefである。

3. このRefが選んだ金と青

原点であるゴールドとラバーの対比を、本機はキングゴールドのケースとブルーのサンレイ文字盤で読み替える。素材の融合に、暖色と寒色という色の対比を重ねた配色である。黒文字盤の同型が示す攻撃的な性格に比べ、青とローズゴールドの組み合わせはやや落ち着いた表情を見せる。同じブルー文字盤の系譜には、41mmでダイヤモンドを配した341.PX.7180.LR.1204や、トノー型のスピリット・オブ・ビッグ・バン601.OX.7180.LRがあり、青の表現がコレクションを横断していることがわかる。スティール×黒文字盤の301.SX.1170.RXを基準とすれば、本機は貴金属と青で彩った変奏という位置にある。


ii — Editorial

意匠分析

Visual analysis

ケースは44mm径のキングゴールド。複数の部材を積み重ねる多層構造をとり、サテンとポリッシュを切り分けて立体感を出す。厚さは14.5mmあり、ビッグ・バンらしい厚みのある存在感を腕の上に残す。キングゴールドは18金に白金を加えたウブロ独自の赤金合金で、通常の5N金より赤みが強く退色しにくいとされる。

固定ベゼルもキングゴールドで、縦方向のサテン仕上げを施す。これを留めるのは、ビッグ・バンの象徴である6本のH字型ビスで、素材はチタンが選ばれている。金のベゼルに灰色のチタンビスを通す構成自体が、素材の融合を表す細部である。

文字盤はブルーのサンレイ・サテン仕上げ。ローズゴールドの植字インデックスと、夜光を仕込んだローズゴールドの針が載る。針は先端に夜光を入れ、根元を肉抜きして軽さを見せる。外周は黒のフランジに金で5分刻みのアラビア数字を刷り、青と金のコントラストを締める。中央のクロノグラフ秒針は赤で、Hロゴをカウンターウェイトとする。日付は4時半に開く。

リューズとプッシュボタンはキングゴールド製で、中央にブルーのラバーを挟む。ストラップは型番末尾のLRが示すとおり、表をアリゲーター、裏をラバーとした二層構造で、色は文字盤に合わせた青。尾錠はキングゴールドとブラックコーティングのスティールによるフォールディング・バックルである。反射防止を施したサファイアの裏蓋からは、専用ローターを備えたHUB4100を見ることができる。


iii — Editorial

系譜と歴史

Lineage

型番は、301が44mmのビッグ・バン、PXがキングゴールド、7180がブルー文字盤、末尾のLRがレザーとラバーの二層ストラップを示す。

ベースとなる44mmのビッグ・バン オリジナルは、2005年4月のバーゼルワールドで初代が発表されて以来、7750系のCal.HUB4100を軸に、100m防水とサファイア裏蓋という構成を保ったまま生産が続く長寿の設計である。本機はその系譜に金と青の配色で連なる現行系のRefで、近年も正規・市場の双方で流通が確認できる。オリジナルの枠内には、スティールの301.SX.1170.RXなど素材違いの兄弟が併存する。ただしブルー×キングゴールドというこの配色が初めてカタログに加わった正確な年は、複数ソースでの確定に至らなかった。

同じ7180のブルー文字盤は、41mmでダイヤモンドを備えた341.PX.7180.LR.1204にも展開されている。

2025年にビッグ・バンは発表から20周年を迎え、2026年4月にはUnicoを発展させたビッグ・バン リローデッドが加わるなど、コレクションの再編が進んでいる。本機の最新の現行・終売の別は、公式の最新情報での再確認を要する。

02 — Price history

価格推移

2019 · WatchLedger market index
2019-11-27 · EUR 33,500€33,499€33,500€33,500€33,501€33,5012019-112019-11

出典: WatchBase 観測価格 · 通貨タブ(JPY / USD / EUR)で系列を切替できます。

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03 — Derivatives

同型・派生 Ref

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