1966年、天文台が認めた高振動機
1960年代のジラール・ペルゴは、自社に研究開発部門を持つ数少ない製造者のひとつだった。公式によれば、同社は1965年に毎時36,000振動で動く高振動ムーブメントを完成させ、ジャイロマティックHFとして1966年のバーゼル・フェアで披露した。同社はこれを初の高振動ムーブメントと位置づけている。
最初の製品はすぐにヌーシャテル天文台の検定に提出された。それまで特別に調整した機械しか通らなかった検定で、量産品が証明書を得たことが評価され、ヌーシャテル州議会は1966年、同社に天文台百周年記念賞を授けた。翌1967年、同社は662件のクロノメーター証明書を取得し、天文台がクラシック腕時計部門で発行した証明書の73%を占めた。シリーズ名の「1966」はこの受賞の年を指す。