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用語 / TERM · Crown Guard

リューズガード

リューズを衝撃から保護する突起。ダイバーズなどスポーツウォッチで広く採用される構造

リューズガード(Crown Guard)とは、ケース側面のリューズ両脇に張り出し、衝撃や引っ掛かりからリューズを保護する突起である。

リューズが損傷するとパッキンの密着が損なわれ、防水性能の低下に直結する。そのためダイバーズウォッチやスポーツウォッチで広く採用される構造である。

形状は大きく二系統に分かれる。一つはロレックスのサブマリーナ(Submariner)が1959年発表のRef. 5512から採用した、ケースと一体化した肩状の意匠である。ロレックス自身はこれを当初「ショルダー(Shoulder)」と呼んだ。

もう一つはパネライのルミノール(Luminor)に象徴される、リューズを覆うブリッジ型である。レバーを倒すことでリューズをパッキンに押し付けて密閉する構造で、1955年にイタリアで「Tight Seal Device」として特許登録された。

このほか、チューダー、IWC、オメガなど多くのスポーツモデルに採用例がある。