TERM · 用語 · ラ行
リューズガード
Crown Guard
リューズを衝撃から保護する突起。ダイバーズなどスポーツウォッチで広く採用される構造
DEFINITION · 定義
リューズガード(Crown Guard)とは、ケース側面のリューズ両脇に張り出し、衝撃や引っ掛かりからリューズを保護する突起である。
リューズが損傷するとパッキンの密着が損なわれ、防水性能の低下に直結する。そのためダイバーズウォッチやスポーツウォッチで広く採用される構造である。
形状は大きく二系統に分かれる。一つはロレックスのサブマリーナ(Submariner)が1959年のRef. 5512から採用した、ケースと一体化した肩状の意匠である。ケースと一体のリューズガードはこれが最初とされる。初期の角張った形はリューズを回しにくく、まもなく先の尖った形に、1960年代後半には丸みを帯びた形へと改められた。
もう一つはパネライのルミノール(Luminor)に象徴される、リューズを覆うブリッジ型である。アーチの内側のレバーがリューズをケースへ押し付けて防水性を高める構造で、ねじ込み式リューズに代わる手段として機能する。リューズを保護する装置としてはロレックスより早く、1956年に特許を得たとされる。
このほか、チューダー、IWC、オメガなど多くのスポーツモデルに採用例がある。
— SOURCES
出典
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