デジタルの時代に、あえて針を
G-SHOCKは1990年代に若者文化と結びついて頂点を迎えたが、その勢いを支えたのは主にデジタルの液晶モデルであった。カシオ自身、2010年当時は若者向けモデルの主流がデジタルだったと振り返っている。
流れを変えようとしたのが2010年である。カシオは、それまで世に出ていない種類のアナログモデルを提示することを目標に、大型ケースのアナログ・デジタル複合モデルを送り出した。その中心にあったのが標準アナログモデルとして位置づけられたGA-110であり、同じ大型ケースを共有するGA-100もこの年に加わった。